自然素材を使って健康と環境に配慮した住まいを設計して28年.....光設計のノウハウ満載ブログ
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
古いものを生かす(その2)
d0039753_8535035.jpg

新しい住まいの玄関です。古い家の床の間の違い棚、地板を利用して玄関の飾り棚にしています。古い瓦もここに場所を与えて置いています。

今まで暮らしていた家を壊して新しく住まいをつくるという場合、何かひとつでもいい、いままでの家にあった古いものに場を与えて、新しい住まいに生かしてあげたいと思っています。高価なものでなくても、立派なものでなくていいのです。家族に思い入れのあるものが必ず一つや二つはあるはずです。そんなものにきちんとした場所を与えて生かしてあげることは、家族がその家で過ごしてきた時間を次の世代に引き継ぐという意味でもあるのです。

いろいろな生かし方があります。以前の家の床の間の小さな障子を新しい住まいの階段の照明器具のカバーとして使ったこともあります。仏壇の手の込んだ小さな格子戸をそのまま利用して仏壇スペースを作ったこともあるし、屋根の鬼瓦をアプローチの飾りに使ったこともあります。大切なのはきちんとした場所を与えること。古いものは世代を超えて住まい手の心もつなぐのです。


d0039753_8545485.jpg

牧野 HOUSE(横浜市青葉区)の仏壇。前の家にあった仏壇の細かい格子の扉を使って、同じように作りつけの仏壇にしています。


人気blogランキングに参加しています。
blogランキング
クリック↑してもらえると
ランキングがアップします。今日もクリックして応援よろしくお願いします。

# by kokyu-ie | 2005-06-29 08:57 | 1限目(設計編) | Comments(0)
光設計の「呼吸する住まい」定番素材(その11)
くるピタ
d0039753_841459.jpgくるピタとはホールダウン金物の位置調整金物のことです。ホールダウンは基礎のコンクリートに埋め込みます。事前に位置をきちんと出して埋め込むのですが、若干ずれてしまって、柱につける金物の穴の位置と合わなくなってしまうケースもあります。無理矢理にホールダウン金物を曲げてしまっている現場も見かけますが、これはNGです。

光設計の現場ではこんなときは、このくるピタを使って位置を調整してもらいます。70mm以内のずれであれば、簡単に位置調整ができ、当初の引き抜き強度を確保できます。本来は位置がずれないのが一番なのですが、現場は生きものですから、ずれる場合もあります。その場合はこのくるピタを使って調整します。ホールダウン金物に限らず、何か想定外の状況になったときには、このようにしてくださいという是正の最良の方法を考えて施工者に提案をするのも設計監理の仕事なのです。


人気blogランキングに参加しています。
blogランキング
クリック↑してもらえると
ランキングがアップします。
今日もクリックして応援よろしくお願いします。

# by kokyu-ie | 2005-06-28 08:44 | 2限目(素材編) | Comments(4)
緑化屋根
d0039753_11403983.jpg
光設計ではいままでに11件の緑化屋根のある住宅を設計しています。いままでの施工例は屋根の一部例えば、お風呂や趣味室の屋根、玄関の庇、駐車場の屋根などです。屋根緑化すると断熱性能は確実に上がりますので、冬あたたかく、夏は涼しい住まいになります。いままでの施工で屋根緑化のノウハウが蓄積されてきていますので、いずれは屋根全体の緑化にも機会があれば挑戦したいと思っています。

d0039753_8581847.jpg
ギャラリー麦の全景です。緑化屋根は通りからみるとこんな感じで昔の草屋根みたいです。町の人からは屋根にペンペン草が生えている変な建物と言われているそうです。








d0039753_8585138.jpgギャラリー麦の緑化屋根の工事中です。屋根を緑化するときは屋根緑化用のFRP防水を使います。屋根面には土のずり落ち防止のためにランダムにアルミの Lアングルをつけています。








d0039753_8591679.jpgギャラリー麦では屋根の先端部分も緑にしたかったので、いろいろ工夫しています。ステンレスの金網を2重にして、外側に芝生のマット、内側に排水用の砂利をいれています。








人気blogランキングに参加しています。
blogランキング
クリック↑してもらえると
ランキングがアップします。今日もクリックして応援よろしくお願いします。


# by kokyu-ie | 2005-06-27 09:13 | 3限目(エコ編) | Comments(4)
古いものを生かす(その1)
d0039753_12125942.jpg
今日は日曜日で事務所はお休みです。この間、練馬の小林さんが話題にしてくれた事務所の障子のことを思い出して、アップしました。この障子は7年ほど前に、建具屋さんに頼んで建て込みしてもらいました。上と下がスライドする変則のネコ間障子になっています。桐の透かしは「浜千鳥」で、これはいまの建物をつくる前に住んでいた住宅の障子に使われていたものです。前の住まいを解体するときに、外しておいてこんな形で再利用をしています。この透かしは昔の職人さんの手になるとてもきれいなものです。この桐の透かし板の他にも、床の間の地板や違い棚、床柱、小さな襖戸、ガラスの照明器具、銅でできた飾り金物、屋根の鬼瓦などもきちんと場所を与えて再利用をしています。古いものも捨てないで、新しい住まいに生かしてあげることも大切なことと思っていますので、今後このブログでいままでの施工の例などアップしていこうと思っています。



d0039753_1213254.jpg
通常はこの状態で上にも障子があります。月桃紙の障子紙を通して入る明るさがちょうどよくて、落ち着いて仕事ができます。右がスタッフの小泉君、左が田中君の作業スペースです。手前にお客様とのうち合わせテーブルと私のデスクがあります。




d0039753_12134610.jpg
雨や雪の日は上をスライドさせると、庭や緑がみえます。事務所内で色のサンプルなどを確認するときには、この状態にして太陽の明るさで確認するようにしています。






人気blogランキングに参加しています。
blogランキング
クリック↑してもらえると
ランキングがアップします。
今日もクリックして応援よろしくお願いします。

# by kokyu-ie | 2005-06-26 12:24 | 1限目(設計編) | Comments(0)
喜多見エコハウス オープンハウスのご案内
d0039753_10582326.jpg

工事中の写真です。キッチンからダイニングを見ています。左側障子を開けると30cmあがった畳のリビングです。正面の障子のような建具は玄関クロークの扉です。小さな家なので狭さを感じさせないように板の扉でなく障子のようにして拡がりと明るさを演出しています。

喜多見エコハウス オープンハウスのご案内
喜多見エコハウスは内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して、室内を快適な状態にするように配慮しています。また雨水を2tのタンクに溜めて、1階2階2カ所のトイレの流し水に利用する他、屋根面と緑化した壁面に雨水を流して夏を涼しく過ごす工夫もしています。敷地は変形三角形の27坪、小さな住まいですが、引き戸や障子をアレンジして狭さを感じさせない工夫もしています。地域の工務店とのネットワークによる呼吸する住まい......、自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。

日時:2005年7月24日(日)
          10:00〜17:00
場所:世田谷区喜多見
交通:小田急線「喜多見駅」徒歩7分
施工:(株)大槻ホーム
お申し込み:メール、FAXにて光設計までお申し込みをお願いします。
      詳しい案内図を郵送します。
     (その際にはブログで知りましたとお書き下さい。)

       MAIL:DZQ04107@nifty.com
       FAX:03-3466-5276

   *今回は一般の人向けのオープンハウスですので、業界の人はご遠慮下さい。

d0039753_16455797.jpg2階の廊下回りです。小さな本棚(大好きな司馬遼太郎の文庫本が並びます)が階段の手すり壁を兼用しています。障子の向こうは納戸です。ここも障子にしてさも部屋があるような感じにして狭さを克服(?)しています。














d0039753_112796.jpg
コンパクトなダイニング(約4.5畳)とキッチンです。変形のキッチンなので、浜島工房に制作してもらっています。右側の障子をあけると30cm上がった畳リビングです。





















d0039753_1123276.jpg2階の浴室です。坪庭にはこれから植裁をします。ちょっと広めのゆったりしたお風呂で、バスタブも木製(高野槇)で、露天風呂の感覚でバスタイムを楽しめます。天井と壁はいつも使っている水に強いカナダ杉です。
# by kokyu-ie | 2005-06-25 11:07 | 6限目(見学会・セミナー) | Comments(1)
梅雨の山桜桃(ゆすらうめ)です
d0039753_8464335.jpg
庭の山桜桃(ゆすらうめ)です。赤い8mmくらいのつやつやした実が梅雨時の緑に映えてとてもきれいです。子供の頃は、おやつ変わりによく食べたものです。この他には桑の実もよく食べました。紫色の桑の実は木いちごみたいで甘くておいしかったです。私と同じくらいの年代の人、みなさん、食べましたよね。(東京で育った人たちは食べていないのかな?)

梅雨のいまの時期になると庭のゆすらうめの実が真っ赤になります。子供の頃、2軒となりの友達の家にこのゆすらうめがあって、よくみんなで採って食べたものです。甘酸っぱくてとても美味しいのです。12年前ころ、工事をした埼玉県東松山市の斎藤さんの庭にこのゆすらうめを見つけて、お願いをして小さな株をいただいて来ました。それが事務所の前の庭でこんなに大きくなって、毎年赤いかわいい実をつけます。少し採って食べる度に、45年前の子供の頃の遊び友達の顔や声が懐かしく浮かんできます。でも何故か子供のころの記憶にある味とはちがうようです。初恋と同じで子供のころの思いでというのは甘酸っぱいのかも知れません。



d0039753_8471184.jpg梅雨のこの時期は、こんなかわいいものも顔を出します。これはチャコがお花見をしていたハナミズキにいたカタツムリです。

人気blogランキングに参加しています。
blogランキング
クリック↑してもらえると
ランキングがアップします。
今日もクリックして応援よろしくお願いします。

# by kokyu-ie | 2005-06-24 08:55 | my off time | Comments(3)
カテゴリ
タグ
光設計 栗原守 03-3466-0761
光設計の呼吸する住まい
東京都世田谷区北沢4-9-18-101
TEL 03-3466-0761
代表者:栗原 守

blogランキングに参加しています。今日もここをクリックして応援をお願いします。

呼吸する住まいホームページこちらも是非ご覧ください

ホームページリンク集
現代民家「江戸Style の家」
ひと環境計画
ビオクラフト
エコロジーライフ花
大槻ホーム
則武工務店
ウスクラ建設
渡邊技建
創建舎
大丸建設
カツマタ
入間・技拓工房
所沢・当麻工務店
内田産業
レイクタウン・会澤工務店
奥三河・建築工房ハミング
飯能・岡部材木店
雨水利用のタニタ
鍛鉄のPAGE ONE
キッチンの浜島工房
竹岡美智子のリフォームのススメ
アーキプレイス
かんざわ一級建築士事務所
リビングデザインセンターOZONE
OZONE家デザイン
リクシルBDAC
ハウスバリュー

注文住宅のハウスネットギャラリー
How To住まいづくり
建築なんでも資料館
動的耐震診断
きものの西室
所沢市の当麻園芸
アシャコキラン
costa
にがうり栽培のポイント
司馬遼太郎記念館

ブログリンク集
「呼吸する住まい」に住んでいる人の日記
間取り塾
住まいのショールーム★調査隊
外断熱地熱住宅★ただいま建築中
雨のみちblog
三代目の施工日記
緑のカーテンクラブ

発見!! 家づくりの???
HA*KOハンドメイドブログ♪
ウスクラ建設ブログちょっと一息
俳句で詠む〜建もの探訪
湯上がり美人カラットさん
フォロー中のブログ
最新のコメント
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧