自然素材を使って健康と環境に配慮した住まいを設計して28年.....光設計のノウハウ満載ブログ
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クロとチャコ、うちのネコです
うちには2匹のネコがいる。小さいときにどこからかやってきて住み着いてしまった。はじめは黒い色の子猫がやってきた。ネコ嫌いの義母が「ネコがきた〜」と騒いで追い出しても追い出してもさっと家に入ってきて、ちゃっかりソファーの上にすましていた。そのうち義母の方は根負けしてしまった。それから10日ほどしたら今度は茶色の子猫がやってきて、当然のように住み着いてしまった。どうも姉妹らしい。私はネコ好きなので黙ってこの様子を見ていた。黒い方はクロ、茶色の方はチャコと名が付けられた。17年前の話しである。2匹とも今も元気で暮らしている。人間でいうと85才くらいだろうか。さすがに前のように高いところにピョンと飛び乗るような身軽さはなくなったが、うちには大事な家族の一員である。


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こちらは茶色の方のチャコ。ときどきこのように隣の事務所に遊びにくる。野良ネコ時代の記憶が残っているのか、家の人以外にはなつかない。スタッフがいるときは出ていってしまう。
# by kokyu-ie | 2005-05-27 14:56 | my off time | Comments(4)
かんたん雨水利用
雨水取出口パッコン
これはとても簡単な雨水利用のパーツです。雨樋のたて管に取り付けるだけで、カメや桶などの好きな器に雨を溜めて、利用することができます。昔の天水桶みたいな感じです。溜めた雨水は庭の植物の灌水や、車の洗い水などに利用します。貯水タンクやポンプを使う大がかりな雨水利用だけではなく、こんな簡単な雨水利用もあります。
雨水取出口パッコンはエコロジーライフ花で買えます。

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こんな感じで使います。左側の例は古い醤油の樽に雨水を溜めています。水道の蛇口もつけて水圧で水がでるようにしてあります。




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# by kokyu-ie | 2005-05-26 09:04 | 3限目(エコ編) | Comments(0)
光設計の「呼吸する住まい」定番素材(その5)
エコルーフ断熱
2階リビングで勾配天井になるような場合は、天井仕上げ面が屋根面に近くなり、屋根の熱の影響を受けやすくなります。そんなときによく使っているのがマツナガのエコルーフ断熱です。古紙をリサイクルして綿状にしたものを吹き付ける工法なので、ボード状のものと違い、隙間をつくらないで、しかも15cmくらいの厚さで断熱層を構成することができます。断熱性能が向上するだけでなく、吸音効果もありますので、ガルバリウム鋼板の屋根の雨の音などが気にならなくなります。古紙は天然の木質繊維でもあり、調湿機能も併せ持っています。壁に使う羊毛の断熱材ウールブレスとともに呼吸する住まいにはふさわしい断熱材です。エコルーフ断熱は壁にも施工できるのですが、コストがちょっと高くなります。光設計では通常は小屋裏、壁とも以前お話しましたウールブレスを使うケースが多いのですが、2階リビングの住まいやロフトのある住まいなど特に屋根の断熱を強化したいときには、屋根裏面にエコルーフ断熱を使っています。

エコルーフ断熱:(株)マツナガ 

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写真は屋根たるきの間に90ミリの厚さで吹き込んだ状態です。たるきを含めて150ミリの厚さで吹き込むこともあります。柔らかいように見えますが、時間がたつと繊維どうしが絡み合ってボリュームのある堅さになります。
# by kokyu-ie | 2005-05-25 09:33 | 2限目(素材編) | Comments(2)
住まいに風を取り込む工夫(その2)
OMソーラ用木製床吹き出し口
太陽のエネルギーを利用して、お湯を採ったり、床暖房に利用するパッシブソーラハウスの中でも、建築のシステムとして優れているものの一つにOMソーラハウスがあります。OMソーラは設備というよりも、建築と一体となって計画するシステムでその意味でも建築的にとても魅力的でもあり、かつ効率の良いすばらしいシステムだと思っています。私自身もOMソーラ協会の設計者講習会に参加したりして、OMソーラについて勉強をしています。残念ながらまだ計画に採り入れた住まいはないのでが......。

このOMソーラに、床吹き出し□というパーツがあります。アルミ製だったのですが、OMソーラに当初から関わられている建築家の丸谷さんが数年前、ご自身のルートで無垢の木製の床吹き出し口を開発しました。光設計の仕事はいつも風通りのよい住まいを心掛けています。地窓や欄間、引き戸、小窓といった定番の手法に加えて、この木製の床吹き出し口を設計の中でよく利用させてもらっています。

最近ではお年寄りの建築主ご夫妻の住まいで使いました。夏のクーラが若手で、そとの涼しい空気(敷地は高台にあるので、夏には東南の方から風が流れてくる)を家の中に呼び込むような工夫を望んでいました。そこで、昔の家のように床下から涼しい空気を室内に取り込むことを考えました。床下基礎を高くして、基礎パッキン工法による全周換気に従来の換気口を併用して、床下の通風を確保し、住まいの主要な部分数ヶ所に丸谷さん開発の木製の床吹き出し□を取り付けるように計画しました。通風量は薄い3枚の板をスライドさせて調整できるようになっていますので、冬は閉め、春秋はちょっと開け、夏は全開というように使ってもらっています。

結果は期待以上で、夏の間は全開すると床下からとても気持ちのよい風が入って来ます。木製なので足で踏んだときにも冷たくないという点も建築主さんがとても喜んでくれている理由の一つのようです。


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風通りの道を考えながら、数カ所にこんな形で使っています。虫が入ってこないようにステンレス網を床下側につけています。この写真は左右が少し開いた状態です。
# by kokyu-ie | 2005-05-24 10:09 | 1限目(設計編) | Comments(0)
光設計の「呼吸する住まい」定番素材(その4)
ホイトコ(建具の金物)
今回は素材というよりパーツの話といった方が近いかも知れません。ホイトコ?何だそれという人がほとんどだと思います。以前は建具屋さんもよく使っていたみたいで、建具の図面に「ホイトコ」と指定すると、「へー、今頃こんな金物使う人がいるんだ」とよく変なふうに感心されたりしています。住まいの中に自然の風をいれて、風とおりのよい家をつくるようにいつも心がけていますので、昔の住まいでよく見かけた欄間や地窓、引き込み戸など、風を取り込むための昔の人の暮らしの知恵を、アレンジして計画に取り入れています。この金物は、個室の片開きの扉の上に通風のための欄間を作る時に私の事務所ではよく使っているものです。このホイトコを使うと、扉がそう重くない限り、自由な角度でとめることができますので、風の入れ方を簡単に調整できます。また、欄間と扉の間に上枠を入れないようにすれぱ、閉めたときには、天井までの大きな1枚の扉のように見えて、とてもすっきりした仕上がりになります。子供室や寝室なども、このホイトコを使って、扉の上部を欄間にしていますので、プライバシーをある程度確保しながら、風とおりのよい部屋を作ることができます。

ホイトコNO.462   (株)ベスト            


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ほいとこは上の欄間のところに使っています。あけるとこんな具合になります。好きな角度で止まりますので、通風の調節ができます。




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閉めるとこんな感じです。スリットが入るだけですので、シンプルです。



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# by kokyu-ie | 2005-05-23 09:06 | 2限目(素材編) | Comments(1)
桂離宮に行ってきました
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昨日は京都の桂離宮に行って来ました。桂離宮はぶらっといっても見学はできません。
事前に往復はがきに見学希望日と見学者名を記入して申し込みをします。そのとき時間は指定できません。今回指定された時間はは午後1:30でした。私たちを入れて25人くらいが待合いロビーに集まっていました。時間になると、宮内庁の職員さんが先頭にたって、あとを付いて説明を聞きながら、庭園を一週します。距離にして1キロくらい、約1時間くらいの見学時間です。最後尾には皇宮警察の係官がついて、見張っています。四季折々、風情があってすばらしいです。私は春の桜の前、枯れ葉舞う12月、今回の新緑の季節と3回桂離宮を見学していますが、いつのときも違う感じの桂離宮に出会います。冬の雪のときも是非見てみたいと思っています。

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笑意軒という庭にある茶室です。窓からの田圃の景色が切り取られた絵のようです。その昔は、この田圃は近所の農家に依頼して実際に稲作をしていたそうです。庶民の農作業をみながらそれも景色としてお茶を楽しんでいたのだそうです。







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雨樋の落とし口です。瓦を利用して、花の形に吸い込み口ができています。このあたり、さすがに桂離宮です。樋は竹でできています。










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嵐山の渡月橋から川をのんびりみていた4人組のお坊さんです。頭4つ並んでなかなか京都らしかったです。
# by kokyu-ie | 2005-05-22 11:51 | my 旅 | Comments(2)
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