自然素材を使って健康と環境に配慮した住まいを設計して28年.....光設計のノウハウ満載ブログ
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ヤップ島讃歌(その4)
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ヤップの子供たちはとても元気だ。小さい子供たちが群をなして遊んでいる。鬼ごっこや椰子の木登り、相撲ごっこ、おしくらまんじゅう、貝拾い、魚取り。当然ながら、みんな外で仲間との体をつかっての遊びだ。みんな赤いフンドシをしているのだが、それがよく似合っている。ヤップ島にも学校がある。12才になると、島のただ一つの町のコロニアにある学校に通う。朝6時くらいにタロイモを食べながら家を出て、海岸沿いを約1時間半くらい歩いた3つ先の村のところにバスが来る。そのバスに乗って1時間くらいで学校に着く。このバスは子供たちの通学用のバスなのだが、村の人も町にいくときには無料で乗れる。私も町にいくときにはこのバスを利用させてもらった。学校では英語も習うようだが、村での会話は伝統的なチャモロ語だった。ヤップの人たちは新しいものにはあまり馴染まないようなので、多分いまも特に村の中ではチャモロ語を使っているのではと思う。でも、15年前に電気を引く工事をしていたので、もしかすると今はテレビなどが普及していて、子供たちの言葉や遊なども変わってしまっているのかも知れない。

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スルスルと高い椰子の木にも簡単に登ってしまう。椰子の木には足を掛けられるように刻みを入れている。



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少し年長の子供がよく仲間の子供たちの世話をしていた。日本の村でもついこの間まではこんな子供たちの風景がみられたのにと思う。
# by kokyu-ie | 2005-05-16 11:02 | ヤップ島讃歌 | Comments(0)
光設計の「呼吸する住まい」定番素材(その2)
羊毛の断熱材ウールブレス

呼吸する住まいでは「ウールブレス」というニュージーランドの羊毛から作られた断熱材を使っています。厚さは110mmと60mmの2種類があって、それぞれにバージンウールの製品とリサイクルウールの製品がありますので、4種類あることになります。

通常は厚さ110mmのリサイクルウールをつかっています。コストは1,360円/平方メートルで一般的な断熱材のグラスウールより約1000円/平方メートルくらい高くなることになります。1軒の住宅で平均約300平方メートルくらいの断熱材を使いますので、グラスウールに比較すると全体で30万円くらいコストアップになります。

このウールブレスの一番いい点は、羊毛なので湿気を吸ったりはいたりする呼吸する断熱材であるという点です。木造住宅の場合、外壁の中の結露が心配になります。いままでも光設計の住宅は、外壁通気工法をとって、壁体内の結露対策には十分に配慮をして設計をしていましたが、このウールブレスを併用することで、さらに呼吸する住まいの性能がアップしてくれることになります。

グラスウールの場合は、細かい繊維が刺さって現場の大工さんたちはチクチクして大変なのですが、ウールブレスの場合はそのようなことがないので現場の職人さんたちにも好評のようです。

また廃棄時にも簡単に再利用や処分ができるので未来の環境を汚さないという点でもサステイナブルないい素材だと思っています。ウールブレスはエコロジーライフ花で買えます。

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写真はリサイクルタイプ厚さ110ミリのウールブレスを充填したところです。セーターなどの羊毛をリサイクルして使っています。色はグレーです。
柱と間柱のあいだに隙間のないように充填します。

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# by kokyu-ie | 2005-05-15 16:31 | 2限目(素材編) | Comments(0)
実家の山の木で家をつくる(その2)
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昨日は山梨県上野原市にある和田木工所という製材所に行って、桧と赤松の製材に立ち会ってきました。山にあった桧と赤松をお義父さんが3月に山から下ろしてくれていました。今日から3日間くらいかけて製材所で製材してもらい、年内はゆっくりと自然乾燥をする予定です。赤松からは本当にきれいな135×300、長さ4600の大きな梁が4本取れました。「おお、これは珍しいくらいいい赤松だね〜っ」て製材所の作業員さんの声を聞いて、お義父さんも嬉しそうににこにこしていました。。梁をとった残りは厚さ18ミリの板にして、畳下の荒床材などにします。


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赤松の原木を挽きはじめたところです。縁のほうは厚さ15ミリくらいでスライスして捨てます。ある程度巾広い材がとれるようになったところで、必要な厚さを決め板を挽きだします。フローリングなどは仕上がりが15ミリ欲しければ、2分(6ミリ)くらい、柱などは5分(15ミリ)の余裕をみて製材しておくということも知りました。ですから仕上がりで120×270が欲しい梁は135ミリ×300ミリのサイズで製材してもらいました。


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樹齢100年の桧からは315×315、長さ3000の大黒柱2本を取りました。1本はほとんど節無しの柱、もう1本は生き節のきれいな柱が顔を出しました。残りは45ミリ厚の厚板と21ミリ厚巾120の板に挽いてフローリングにします。写真はほとんど節のない桧の柱が出てきたところです。



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電動ののこぎりは固定されて回転しています。台車の上に原木が乗せられ、台車が前後に移動してミリ単位で原木をスライスしてゆきます。








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# by kokyu-ie | 2005-05-13 15:50 | 実家の山の木でつくる家 | Comments(0)
実家の山の木で家をつくる(その1)
横浜市港北区のI さんの奥様の実家は山梨県上野原市で林業をやっています。でも、いまはもう山の木を切り出すことはなくなってしまって、林業は休眠状態です。I さんは、奥さんの実家の山の木を使って家づくりをしたいと思っていました。お義父さんも、「娘の嫁ぎ先の家づくりにうちの山の木を使ってくれるなら、こんな嬉しいことはない。桧と赤松の100年ものが山にあるのでそれを切り出して、娘夫婦の家づくりにできるだけ協力をしよう」ということになり、何と「奥さんの実家の山の木で家をつくるプロジェクト」が昨年の11月にスタートしました。今年は製材をして材料を乾燥させて、その間に設計をします。工事の着工は来年の3月ころから、完成は来年末という足かけ3年の長丁場の楽しい家づくりになりそうです。
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これはお義父さんが2004年12月28日に切り倒した赤松の巨木です。樹齢約80年くらいです。2005年2月5日、お義父さんとI さんと3人で麓の道から、山の急斜面を上って約30分くらいでした。私は日頃の運動不足がたたり、ここまでたどり着くのに息が切れて、ぜいぜいいってました。この赤松からはリビング上部の化粧梁をとる予定です。



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お義父さんとIさんです。赤松の大きさが分かります。












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こちらは桧です。樹齢約100年だそうです。赤松のあった場所から谷をおりてまた急斜面をのぼったところにありました。この桧からは30センチ角の大黒柱を2本と床のフローリングをとる予定です。
# by kokyu-ie | 2005-05-13 14:38 | 実家の山の木でつくる家 | Comments(0)
呼吸する住まいの施工例
d0039753_16151080.jpg大崎HOUSE(埼玉県騎西町)
敷地面積:185.56㎡
延べ床面積:105.29㎡(約31.9坪)
構造:木造2階
1999年完成の大崎さんの住まいは、カラ松、珪藻土、自然塗料、月桃紙など当時としてはまだあまり知られていなかった「呼吸する素材」を使っています。屋根に真空ガラス管ソーラーシステムを設置して給湯に利用しているエコロジーな住まいです。
「おひさまスタイル」で紹介されています。




d0039753_1129402.jpg笹原HOUSE(東京都板橋区)
敷地面積:95.81㎡
延べ床面積:95.76㎡(約29坪)
構造:地下1階木造2階
地下の書斎から1階坪庭のある浴室、2階のデッキテラスなどSさんのこだわりがいっぱいの気持ちのよい住まいです。

ザハウスで建てた家で紹介されています。



d0039753_1661464.jpg大串HOUSE(横浜市神奈川区)
敷地面積:188.46㎡
延べ床面積:88.12㎡(約27坪)
構造:木造2階
お寺の参道の桜並木を借景にした2階リビングの住まいです。桜を楽しむための大きなバルコニーを計画しています。


OZONE家づくりサポート事例紹介で紹介されています。



d0039753_2243275.jpg喜多見エコハウス(世田谷区)
敷地面積:97.22㎡
延べ床面積:97.00㎡(約27坪)
構造:木造2階
雨水をトイレの流し水、夏のクーリングに利用しているエコロジーな住まいです。私の自邸です。06年9月12日NHKニュース9で放送されました。


08年6月6日NHK総合テレビ「新トーキョー人の選択:ステキでオトクなエコ生活」で放映されました。
東京ガスのEcowill Town 「今注目の住まいづくり」で紹介されています。





d0039753_1551031.jpg山梨HOUSE(横浜市青葉区)
敷地面積:100.60㎡
延べ床面積:79.25㎡(約24坪)
構造:木造2階
角地に建つ小さな住まいです。07年3月23日 NHKの特番「思い出の残し方」で放送されました。

ザハウスで建てた家で紹介されています。




d0039753_1575683.jpg瀧田HOUSE(東京都目黒区)
敷地面積:131.37㎡
延べ床面積:123.03㎡(約37坪)
構造:木造2階
駐車場の屋根を緑化しています。

ザハウスで建てた家で紹介されています。





d0039753_18122199.jpg小林HOUSE(東京都練馬区)
敷地面積:198.73㎡
延べ床面積:123.12㎡(約37坪)
構造:木造2階
ソーラーシステムで温水をつくり、雨水を溜めてトイレの流し水に利用しています。
OZONE家づくりサポート事例紹介で紹介されています。




d0039753_18113164.jpg齋藤HOUSE(東京都目黒区)
敷地面積:101.26㎡
延べ床面積:155.83㎡(約47坪)
構造:地下鉄骨パネル構造+木造2階
フルオープンの開放的なデッキテラスのある住まいです。

その道のプロがガイドする検索サイトのall about japan で紹介されています。
ザハウスで建てた家で紹介されています。





d0039753_10571338.jpg花房/渡部HOUSE(神奈川県川崎市)
敷地面積: 89.25㎡
延べ床面積:106.31㎡(約32.2坪)
構造:木造2階
古材のクリの大黒柱がある2階リビングの住まいです。

テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」で放映されました。
# by kokyu-ie | 2005-05-12 17:44 | Comments(3)
光設計の「呼吸する住まい」定番素材(その1)

このコーナーでは、光設計で繰り返し使っている定番の素材について、何がよくていつも使っているのか詳しくお話します。多少好き嫌いもあり偏ってしまうかも知れませんが、その辺は適当に読み流してください。


珪藻土
何といっても、初めはこの珪藻土(けいそうど)のお話からになります。1993年の夏、商品名BLパウダーという珪藻土を知りました。府中市白糸台の小さな社長一人、社員0の会社に行き、この材料の説明と実物の施工例を見て、この素材のもつさまざまな可能性に魅力を感じました。

たまたまそのとき、井の頭公園の近くで、内装に漆喰を予定していた住宅が工事中で、建築主の協力のもとに漆喰を取り止め、内装の壁と天井をこのBLパウダー仕上げに変更したのですが、この工事が珪藻土との最初の出会いとなりました。以後、ほとんどの住まいで、この素材を使うようになりました。

住まいを自然の状態で呼吸させるということに関心を持っていましたので、私にとってはとても魅力ある素材だった訳です。当時はまだ、シックハウスの問題は表面化していなくて、珪藻土という名前もほとんど知られていなくて、「けいもど」なんて呼ぶ建築主さんもいたりしました。いまでこそ、いろいろな住宅誌の紙面を賑わしていて、家づくりを計画いる人は知らない人がいないような素材も12年前は、ごく一部の人たちしか知らなかったのです。

光設計では、BLパウダーにモミ殻の粉と切りワラを加えて左官屋さんに練ってもらい、こて塗りするというのがお決まりの仕様になっています。なぜ、モミ殻の粉と切りワラを加えるのかというと、BLパウダーは、こてむらが出来やすいということと、水の引き加減の違いで、表面がざらついた感じになったりすることが多いような気が個人的にはしていて、それを少しでも気にならないようにするために...というのが主な理由です。

また仕上がりの感じもモミ殻の粉と切りワラを加えると、灰汁で自然に着色されてわら半紙のような素朴なテクスチュアーになりますので、それも気に入っている大きな理由でもあります。施工の下地はプラスターボードをビス止めするようにします。

現在はいろいろな会社からたくさんの珪藻土の壁材が発売されています。ここ数年はBLパウダーだけでなく、例えば珪藻土の最老舗ヤブ原のケイソウウテイカやケイソウライトといった製品などもコストが以前と比べて安くなってきていますので、適材適所を考えながら使っています。

珪藻土は建材として、とても優れた素材ですが、塗り壁ですので、傷がつきやすいという短所もあります。その辺のところは設計でうまくカバーしてあげればよい訳で、もっと住まいの中で使っていきたい素材の一つです。左官屋さんが現場で塗りますので、クロス貼りと比べるとコストはどうしても高めになります。

光設計では、コストバランスを考えて、リビングなど家族のみんなが集まるメインの場所は珪藻土、その他の部屋は珪藻土とテクスチュアがよく似ている月桃紙貼りにすることがほとんどです。月桃紙については次回に詳しくお話します。


BLパウダー:サメジマコーポレーション
ケイソウライト: ヤブ原
エコクイーン: 日本ケイソウド建材

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光設計の事務所のエントランスに置いている珪藻土の壁の実物大サンプル
以前監修をしたOZONEの展覧会のときにデザイン建匠の浪崎さんにお願いをして製作したものです。これはヤブ原のケイソウウテイカで制作したものです。











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そのケイソウウテイカの壁のデテイールです。小石や貝殻、アンモナイトの化石を埋め込んでいます。
# by kokyu-ie | 2005-05-10 12:04 | 2限目(素材編) | Comments(2)
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